約 4,279,918 件
https://w.atwiki.jp/inotiwoyaruo/pages/40.html
__,冖__ ,、 __冖__ / // `,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ / ヽ_'_ノ)_ノ `r=_ノ / __,冖__ ,、 ,へ `,-. -、'ヽ' く ´ 7_//  ̄ ̄ ̄ \ ヽ_'_ノ)_ノ \ / ノ \ \ n 「 | ( ●) (●\ ll || .,ヘ / u ___'___ |. n. n. n ヽ二ノ__ { |r┬-/ ' | |! |! |! _| ゙っ  ̄フ Lノ ,ノ / o o o (,・_,゙ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ ───────────────────────────────────────────────── 【名前:派速 できる夫】 一日目の死亡者。出オチすらさせてもらえなかった死亡要員。白饅頭は二人もいらないよね!。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/7080.html
516: 弥次郎 :2021/04/26(月) 22 17 11 HOST p2938249-ipngn19601hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp 憂鬱SRW GATE 自衛隊(ry編SS「ニガヨモギの水は飲めない」 平成世界 日本列島 東北地方 福島県沖合 巨大な塊が、海洋に浮かんでいた。 それは全長十数キロメートルにも及ぶ構造物で、遠近感が狂いそうなほどであった。人工構造物としては破格と言っていいスケール。 最大で海抜数十メートルにも及ぶそれは、いくつものセクションに分かれ、着々と建造が進められていた。 それは表面上、すなわち海洋に飛び出している部分だけでなく、海底にもその根を下ろしていた。 植物の根、水上にその花を浮かべ咲かせる睡蓮の如く、あるいは水中を揺蕩う海藻類の如く、海中に地下茎のような構造物を伸ばし海底に固定していた。 その根の力は、とてつもなく強かった。海底深くに突き刺さり、何重にも張り巡らせた網により徹底的に固定し、固める。 それは、これを襲う途方もないエネルギーを受け止めても揺らぐことのないようにとの対策であった。 それだけではない。その奔流を受け止めるのは物理的なモノだけではなく、もっと別なモノも担当する。 Eフィールド発生装置。それも、機動兵器スケールではなく、もっと大きな、AFやそれ以上の構造物に搭載されるようなものだ。 C.E.世界で言えば、命の壁や連合理事国の首都などに使われるような、そんなスケールのものであった。 そして、その設置方法についてもかなり計算され、工夫がなされている。 ただまっすぐに受け止めるのではなく、襲い来るエネルギーのベクトルをうまく調整し、勢いを減衰させ、エネルギーを浪費させるための構造をとっていた。 さらには、列島沿岸部、独特の入り組んだ構造を持つリアス式海岸の三陸海岸などでも同等の設備の建造が進められている。 特に重要な都市部や施設が並んでいるところを重点的に、だ。 もう言うまでもないだろう。これは、将来起こりうる大地震とそれに伴う津波による被害を抑えるための海上減衰防壁と呼ばれるものであった。 C.E.より以前、西暦と呼ばれる年間において、幾多の大地震が日本大陸を襲っていたのは言うまでもない。 そして、人の無力さゆえに甚大な被害が生じ、多くの命や遺産が失われてしまったことも。それを繰り返さないために平成世界にこれらは建造されている。 タイムリミットはそこまで長くはない。建造する規模が大きいこともそうであるが、世界ごとの微妙な違いが差異を生む可能性があったためである。 故にこそ、連合は企業連合を通じてこの平成世界での悲劇を減らすべく動いていた。 そして、当然であるが平成世界の日本政府もこれに大きく関係していた。 沿岸部どころか内陸までも大きく飲み込む津波ともなれば、それは被災が予想される地域にいるならば無関係でいられる保証などどこにもないのだ。 まして、原子力発電所という、極めて重要であり、同時に危険のはらむ設備がそこにあるということ。 津波を、それも想定以上かもしれない大津波をまともに食らったときに果たして無事でいられるかどうか、持ち主たる電力会社さえも断言できなかった。 518: 弥次郎 :2021/04/26(月) 22 18 11 HOST p2938249-ipngn19601hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp 故に、彼らもまたこの作業に加わっている。 すでに各地にある原子力発電所については、順次核分裂炉から核融合炉への更新工事が進められる計画となっていた。 机上の空論とまではいかなくとも、実現に向けて研究が進められている段階の核融合炉。それの出どころもまた、連合であった。 だが、それは決して一朝一夕にできることではない。核融合炉のコントロールのやり方、理論、技術、理屈。 現代のものから100年以上も未来の技術を学び、身に着けて実行に移せるようになるのは決して楽な仕事ではない。 技術者たちをかき集め、連合と企業連の下に送り込んで、必死に学ばせる。元ある仕事が消えるわけではないので、実質2倍に増えたといってもいい。 楽ではない。むしろ苦労しかない。100年以上という知識の差は如何ともしがたいほどに開きがあるので、まさしく千里を歩むが如し。 だが、それでも彼らは苦難の道を歩むことを選んだ。起こりうる未来は朧気。だが、「かもしれない」を見過ごせるほど彼らは楽観視していない。 日本政府も、電力会社も、民間の組織も、だ。一つ間違えば、チェルノブイリの二の舞がここで現出してしまう。 コントロールされているからこそ原子力発電所は有用であるが、コントロールを離れたり、大きく損傷すれば、とんでもないことが起きる。 ヨハネの黙示録第八章に記された、世界の水が苦くなる、という予言じみたそれを現実としないために、誰もが戦っていた。 平成世界 日本列島 東京都 某所 「進捗状況としては40%をようやく超えたばかりだそうです」 「残りの時間は、連合から提示された資料によれば3年もない……しかし、まだ余裕はあるとみるべきか?」 「いえ、当初の予定分以上に建造しても被害を0にできるわけではありません。 これでも沿岸部の被害は万人単位で発生することが見込まれているのですから」 「……儘ならないものだな」 「本位さん、こればっかりは0に近づける努力の方が肝要だ。 この非常時に何をやっているんだとせっつかれているが、あんなのは無視していい」 「傍目に見ればそうなるか……だが、やらねばならない。文句を言われる程度で多くを救えるならば安いモノだ」 「ほどほどにしてくれよ。ここで退陣なんてのは一番困る」 「わかっている」 そして、平成世界の日本の首都で、日本のブレインを司る者たちも、ひたすらに自らの使命と責務のために動き続けていた。 彼らの必死の動きが報われることになるのは、政権交代、怪獣事変を超えたその先、平成世界西暦2011年3月11日を待たねばならなかった。 忍耐強く、必死に積み重ね続けた結果が多くの命を救ったことを人々が知るまで、いや、知ってもなお彼らは戦うのだ。すべては忠を捧げた国家と国民のために。 520: 弥次郎 :2021/04/26(月) 22 18 44 HOST p2938249-ipngn19601hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp 以上、短いですが東日本大震災に備えた平成世界の動きを。
https://w.atwiki.jp/soccerbattle/pages/49.html
タイトル おやじにもできるサッカー5 説明 リフティング。太ももでリフテイング。太ももを地面と平行になるまで持ち上げるのがコツ。そういう動作は普段しないので思っているよりも高く上げないといけない。地面と太ももが平行になった時点でボールを当てる。ボールがぶれても移動しながら続ける。太ももはボールと当たる面積が広いので比較的簡単だが、太ももを高く上げる作業は体力を使うので長く続けるのにはむいていない。 スペシャルリンクス 草サッカーネットワーク@ウィキ 全国釣り大会@wiki 家族で海外武者修行 おもしろ動画 Hoyaa!マニア@ウィキ 下手くそのためのサッカーブログ 俺にもできる!素人サッカー動画@wiki 何度もみたいサッカー動画@wiki MJさむらいの実験室 海外武者修行−よめ日記− フランス滞在記@らんだむそーつ
https://w.atwiki.jp/japan_dorama/pages/2265.html
amazonで探す @楽天で #君たちに明日はない を探す! 土21NHK 2010.01.16~2010.02.27 6.3% 公式HP wikipedia 前 外事警察 次 鉄の骨 Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 怒る女 2010/01/16 6.8% 2 去り行く者 2010/01/23 5.7% 3 二億円の女 2010/01/30 5.6% 4 旧友 2010/02/06 7.5% 5 オモチャの男 2010/02/20 6.3% 6 人にやさしく 2010/02/27 5.9%
https://w.atwiki.jp/fujoshi/pages/12.html
やおいとの出会い やおいとの出会い 以前腐女子の友人たちに、やおいにはまったきっかけを聞いたことがある。 姉が腐女子で…という人もいれば、既に腐っていた友人にひきこまれたという人もいた。 自分の場合はというと、いわゆるアンソロジーと言われるものがそのきっかけだった。 季節は冬。たしか小学5年生の頃だった。 当時少年ジャンプを読んでいた私は、学習塾の帰りに立ち寄った書店で 平積みされているアンソロジーを見つけた。 表紙には知っているキャラクターたち。 おかしいな、と思ったのは単行本より2まわりほど大きいサイズだったことだ。 しかし少年漫画のキャラクターでやおいを扱ったものが存在するなんて、 夢にも思わなかった私は、公式のファンブックのようなものだと勘違いをして、 何の気なしに購入してしまったのだ。 それを初めて読んだときのことは、あまり詳しく覚えていない。 特に嫌悪感といったものはなかったように思う。 小学6年生といえば、ちょうど性的なものにも好奇心を抱くような時期ということもあり "やおい"を特別視することなく、その他のエッチな本と同じ位置づけをしていたと思う。 やおいの特殊性なんて理解していなかっただろう。 ただ私にとって新鮮だったのが、それらの行為が既知の、 そして自分の好きな漫画キャラクターたちによって行われていることであった。 それから中学入学までの約1年間。 親の目が届かないのをいいことに、1冊1000円程度のアンソロジーをコツコツと買い続けることになる。 あの頃はまだ「同人活動」や「サークル」の存在は知らなかった。
https://w.atwiki.jp/heisei-rider/pages/374.html
未完成の僕たちに(2) ◆ 「ふんふーん、ふふふーん……」 病院に、彼が現れる数分前。 どこかで聞いたのか、それとも即興で作り出したものなのか。 そんな事さえ分からないほどに適当なメロディを鼻歌で奏でながら、キングは上機嫌にその足を北方向に進めていた。 彼の視線がその先に捉えるものは、今やただ一つ。 それは、D-1エリアに存在する病院。東側のそれに比べ小さいながらも、一方で東側のそれに比べて随分と病院と判断できるだけの質量を保有したまま佇む白亜の建造物であった。 そしてやがて、彼の足は止まる。 病院を目と鼻の先と形容できるほどに接近したことと、そしてなによりこれから行うことの仕込みを行う為だ。 「さぁて、それじゃ早速……」 言いながら彼がウキウキとした表情で掲げたのは、レンゲルバックル。 それをそのまま腰に迎え入れるのかと思いきや、彼の目論見は違っていた。 彼が見つめていたのはバックルではない。その中に収められた、都合18枚のラウズカードだったのである。 ――どういうことだ? キングの脳内に、スパイダーアンデッドの困惑したような声が響く。 『剣の世界』の存続のために、レンゲルに変身して他世界の参加者を減らすのではなかったのか。 少なくとも先のキングの言葉をそう捉えていたスパイダーアンデッドは、カードの中で著しい混乱を示した。 だが、そんな彼の困惑を前に、キングはただ笑う。 その動揺さえ、自分の計画のうちの一つであったと、そう言うかのように。 「いや、別にそんな混乱することじゃないよ、カテゴリーA。 これからやることに君が役立ってもらうってのは変わらないんだしさ」 キングの考えを読めずひたすら疑問符を浮かべるスパイダーアンデッドに対し、キングはもう取り合うこともせずにデイパックから一つのバックルを取り出す。 レンゲルバックルによく似た、しかし明確に違う意匠が施された黄色のバックルを。 ――なんだ、それは……? 「ん?あーこれね。君は知らないだろうけど、僕たちの世界で未来に作られるかもしれない新しい仮面ライダーさ」 結構よく出来てるんだよねこれ、と他人事のように呟きながら、キングはそのバックルに一枚のカードを装填しそのまま腰に迎え入れ、ベルトを発生させる。 「変身」 ――OPEN UP 瞬間生じたオリハルコンエレメントが、キングの身体を異なる形態へと変化させる。 仮面ライダーグレイブ……彼らが知るはずのない未来、或いは存在しえた一つの可能性の象徴。 しかし、その変身を見届けてなお、スパイダーアンデッドは困惑しか示せない。 自分を使用するレンゲルでなく、人造アンデッドを動力源に有するそれをわざわざ使う理由が、全く思い当たらなかったからだ。 だがそんな自分を無視するように、グレイブはレンゲルバックルから全てのラウズカードを引き抜く。 全てのカード……そう、スパイダーアンデッドの封印されたクラブのカテゴリーAをも含めた、全てのカードを。 ――なんのつもりだ、それは俺の力だぞ! キングの意図が読めないままに、スパイダーアンデッドは彼の行為に対する異議を吐く。 力への妄執に取りつかれたスパイダーアンデッドにとって、キングのこの行為は同じ世界の存在とはいえ決して看過できないもの。 だがそんな彼の怒りさえも、グレイブにとってはただの嘲笑の対象でしかなかった。 「君の力?嫌だなぁ思い上がらないでよカテゴリーA。ラウズカードに封印されたアンデッドは力なんかじゃなくて、言わば僕らの仲間だろ? じゃあこんな狭い世界の中でずっと閉じ込められてるのは可哀想だと思わない?」 ――まさか……貴様……! ニタニタと笑いながら、思ってもいないようなことを吐くキング。 彼の言葉は未だに要領を得なかったが、しかしスパイダーアンデッドは一つの可能性に思い至る。 だがそれは、まさしく今まで自分がバックルの中で行ってきた暗躍を全て無に帰すような、自分に対する冒涜そのもので――。 「ってことで、まぁ頑張ってきてねカテゴリーA。君もアンデッドなら、正々堂々バトルファイトに臨まなきゃ」 ――やめろぉぉぉぉ!! 次の瞬間、スパイダーアンデッドが思念で思い切り叫ぶのさえ無視して、グレイブはその手に持ったカードを思い切り振り撒いた。 その手を離れ、重力と風に捲られて不規則に落ちていく、7枚のハート、9枚のクラブ、1枚のスペード……計17枚のラウズカード。 仲間とさえ言ったはずのそれらにはしかし最早目をくれることもなく、グレイブは最後に手に残ったカードを勢いよくグレイブラウザーに滑らせた。 ――REMOTE 電子音声が響くと同時、カードそれぞれに向けてラウザーから光の線が伸びる。 グレイブでさえ目を眩ますような圧倒的な光量が収まれば、そこにいたのはもうただのカードの山ではなかった。 蜘蛛や蔓や海月や蛾……それらを含めた都合17体の恐ろしい異形の怪物たちが、狭いカードの中に封印されていた鬱憤さえ晴らそうとするかのように蠢いていた。 「アハハ!思ってた通りやっぱ最高!」 そしてそんな光景を前に、グレイブは一人場違いなまでに笑う。 彼が今歓喜の声を上げているのは、仲間を開放できたことに対する達成感からなどではない。 アンデッドという種族そのものが自分にとってはバトルファイトの敵に過ぎないのだから情などわくはずもなかった。 それに何より、ジョーカーや仮面ライダー如きに負け封印されたアンデッド共に、この殺し合いで今更キングが大きな期待を抱くはずもないとしても、当然のことだった。 なれば彼がここまでの興奮に包まれているのかと問われれば、答えは一つ。 彼らがいることでこの病院に齎されるだろう、最悪の混沌を想像したためだ。 こんなところでいつまでも引きこもっている臆病者を彼らが無残に引き裂くのを見て、仮面ライダーが絶望する未来を。 「少しの間ここで待っててよ、すぐに合図するからさ」 そうした混沌への期待に抱いた愉悦も冷めやまぬ中、キングはそのまま変身を解きアンデッドの集団に命令する。 かつてスペードスートのカテゴリー10である、スカラベアンデッドを思いのままに操った能力の応用。 生まれながら強力な洗脳能力を持つキングの力を以てすれば、解放されてすぐの理性を失ったアンデッドなど、上級であっても一括りに操ることなど容易い。 故に、アンデッドたちは忌々しいだろうカテゴリーKに反抗することさえ許されず、そのまま次なる彼の指示を待つこととなった。 「……ん?」 と、そんな折、キングは自分の言うことに従うことなく自身に鋭い視線を向け続ける一つの影を視認する。 だがその姿を視界に収めるまでもなく、キングはなぜそれに対して自分の能力が効かなかったのか、理解していた。 「あー……お前のこと忘れるところだったよ」 どことなくうんざりした口調で、キングはそのアンデッドに向き直る。 恐らくはこの場で唯一、ジョーカーでさえ言いなりに出来るだろう自分の洗脳に一切影響されないだろう存在、別世界に存在するもう一人の自分自身。 つまりはそう、スペードスートのカテゴリーK、コーカサスビートルアンデッドに。 「グオォ!」 封印からの解放を経た影響か、それともキングとは明確に別次元の存在である為か。 そのどちらかは不明ながら、コーカサスは言葉さえなくキングに向けて破壊剣オールオーバーを思い切り振り下ろした。 自分自身が翳す自分への暴力。ソリッドシールドさえない今、最早その直撃はキングでも耐えられるはずがない。 しかしキングは身動ぎ一つすることはなく、故にコーカサスの剣はそのまま彼の身体を真っ二つに切り落と――せない。 あと一ミリ、ほんの少し腕を動かせればキングを下すことが出来ただろうその寸前で、しかしコーカサスはもうまんじりとも剣を動かすことは出来なくなっていた。 「なに驚いてるんだよ。当たり前だろ?お前は僕なんだから」 キングが軽薄な笑みを浮かべそう吐き捨てるのに対し、コーカサスはなおも困惑しか返せない。 どうにかキングを下そうと衝撃波を放とうと一歩退いたかと思えば、しかしそれを為すことも出来ないまま、コーカサスは苦し気な声をあげてその身を粒子状に分解させていく。 「グアァ……!?」 自分自身がどうなっているのか、一切の理解が追い付かない様子でコーカサスが呻く。 だがもう一人の自分が上げる無声の抗議を前に、キングはただ愉悦の表情を漏らすだけ。 瞬間、彼がひとたび腕を大きく広げると、次の瞬間にはもうコーカサスの身体はキングに吸収され、まさしく”2人は1人になっていた”。 ――キングの身に何が起こったのか、一切の理解が追い付かないものもいるだろう。 だがこれは、決してこの場で初めて起こった事象ではない。 これと同様の事例が起こったのは、かつてディケイドが訪れた『龍騎の世界』におけることだった。 ライダー裁判の発端となるATASHIジャーナルの編集長、桃井玲子の殺害をはじめとして、龍騎の世界で暗躍していた、鎌田という男。 ライダーバトルの結果で裁判の判決が決まるその世界において、光夏美に自身の殺害に関する罪を擦り付けようとした、許されざる悪である。 結局は彼の犯行はタイムベントで過去に戻った士により阻止され、夏美に関するライダー裁判が起こることもなくなったものの、大事なのはそこではない。 今ここで重要なのは、彼が過去に戻った際に起こった事象、そして彼の本当の正体である。 果たして鎌田の真の姿とは、『剣の世界』に存在するハートスートのカテゴリーK、パラドキサアンデッドであった。 ディケイドの影響か、或いは鳴滝の手引きで世界を渡った彼は、桃井にある時その人ならざる正体を桃井に知られた為に、口封じの意を含め彼女を殺害したのである。 そして士たちのタイムベントに紛れ同じく過去に戻った鎌田ともう一人の(本来その時間にいたはずの)鎌田との間に起こった事象とは、二人の鎌田が……過去と未来の鎌田が一つになるという奇想天外なものだった。 どういうことだと頭を抱えたくなる気持ちも分かるが、しかしここまでは前提、本題はここからだ。 その本題とはつまり、なぜ鎌田は一切の理由なく過去の自分と融合したのか、という問いである。 タイムパラドックスの解消?なるほど一理あるかもしれない。 鎌田の語られざる能力?確かに彼の能力には不明瞭な点も多く、否定しきることは出来ないだろう。 だが、ここでは敢えてこれらの理屈を否定しよう。 ではなぜ、二人の鎌田は融合したのか? その答えはずばり、“鎌田がアンデッドであったから”だ。 どういうことか、それを説明するには、アンデッドというものがどういった存在なのかを今一度理解する必要がある。 『剣の世界』に存在する怪人アンデッドとは、つまりそれぞれのアンデッドがそれぞれの生物の始祖であり、またそれぞれの種にとっての英雄と言っていい。 彼らはそれぞれバトルファイトにおいて勝ち残ることで得られる報酬、自身の種の繁栄を望み、その座を巡って戦いあう、言わばそれぞれの種が選んだ精鋭たちの集まりなのだ。 と、ここまでを踏まえたうえで問おう。 “もしもどれか一つの種が、バトルファイトに参戦できるアンデッドを二人輩出したとしたらどうなる?” 答えは明確単純、明らかな不平等が生じ、バトルファイトそのものの均衡が崩れることになる。 なれば公正な戦いを望む統制者が、そもそもどういった条件であれ(勝利すれば全てを滅ぼすことになる破壊者ジョーカーを除いて)同一のアンデッドが同時に存在できないようにしていたとして、さして不思議ではないだろう。 ……説明は長くなったがつまりは、鎌田が一つになったのも、今キングが一つになったのも、統制者が仕組んだ調整機構の表れだったということだ。 さて、細かい理由はともかくとして、結論として今ここで起こったことは二つ。 参加者に支給されていたスペードスートのカテゴリーKがキングと一体化したこと、そして――。 「うん、やっぱり思った通り、だね」 自分自身もコーカサスアンデッドへとその身を変えたキングは、呟く。 先ほどまでは見る影もなく破壊されていたソリッドシールド。 もう一人の自分を吸収することで完全に復活したそれを、満足げに見つめながら。 別にエクシードギルスにこの盾を壊されてからもその不在を強く意識することはなかったが、ソリッドシールドは元来からこの身に備わった能力である。 それに、このバトルロワイアルに途中参加したことによるアドバンテージの一つ、参加者の正確な場所の把握が既に意味のないものになってしまった今となっては、一つでも戦力を増やしておくことは決して無駄ではなかった。 レンゲルバックルと合流できればこうなったかもしれないと思ってこそいたが、こうまで上手くいくとキングとしても今後が怖くなってしまうような心地である。 「ま、僕ならこんなの使わなくても面白い遊びは山ほど出来るけどね」 その身を再び人間のものに戻したキングは、最早不要な入れ物と化したレンゲルバックルを投げ捨てる。 スパイダーアンデッドがまた封印されれば使えるようにこそなるが、自分の楽しい時間を終わらせかねないアイテムなど一つでも少ない方が良い。 バイバイレンゲル、と一言だけ呟いた彼は瞬間、病院から響く喧噪の声を聞いた。 まさか先客がいたかと思ったが、何のことはない。恐らくこれは戦いの音ではなく、ただ暇を持て余してはしゃいでいるだけのようだ。 であればこれから、自分がそんな退屈な時間をぶちこわしてやろうではないか。 自身がこれから崩壊させる集団の、その最期の安息の声をただ煩わしく感じながら、キングはその場に似合わぬほどに気怠げな表情で病院へと足を進めた。 ◆ キングの合図を受けて現れたモンスターの数は、すぐわかるだけで10数体といったところか。 先ほどまで三人しかいなかったはずのこのロビーは、今や魑魅魍魎跋扈する地獄変と化していた。 流石の仮面ライダーも緊張を高める中、キングは一人場違いな余裕を浮かばせる。 「どう?驚いた?僕が無策でこんなところに来るわけないじゃん」 「……このモンスターたちは、一体なんだ。大ショッカーの手先か?」 「いや、違うよ。こいつらは僕が操ってるだけ。このカードを使ってね」 名護の問いに対し、案外素直にキングは懐から一枚のカードを取り出す。 その絵柄や細かい情報は未だ得られなかったが、しかし名護にはそうしてキングが表にその札を露出しただけで十分だった。 「総司君!これを使え!」 まるでその瞬間を待っていたでもいうのか、懐から素早く一枚のカードを取り出した名護は、ブレイドにそれを投げつける。 真っ直ぐに飛んできたカードを危なげなく受け取って、ブレイドはそのままそれをラウザーに滑らせた。 ――THEEF それは、名護が持っていたラウズカードの中の一枚、カメレオンシーフのカード。 敵の持つカードを奪う効果を持つそれを受けて、キングの手に握られていたカードは呆気なくブレイドの手に渡る。 「うわー、正義の味方が泥棒なんて、とんだスキャンダルじゃん。恥ずかしくないの?」 「あぁ、恥ずかしくはないな。それに、これでお前はモンスターを使役出来ない」 「……もしかして、こいつらをミラーモンスターみたいなもんだと思ってる? 違うよ、こいつらを操ってるのは僕自身の能力。そのカードはあくまで最初にこいつらを解放するためだけのものさ」 「解放……?」 キングの言葉につられてその手の中のカードを見たブレイドは、見覚えのある形式で書かれたクラブの10の文字を読み取った。 更にその下にはREMOTEの字が読み取れ、このカードがアンデッドを解放し使役するというリモートテイピアというものだということが理解出来た。 そして同時、先ほど一条から聞いた話の中でこのカードを始めとしてクラブのカードを使うライダーが西側にいたことを、彼らは思い出していた。 「まさか……今はお前がレンゲルを!?」 「う~ん、まぁ正解かな。本当はもうちょっと複雑だけど、おまけで当たりってことにしてやるよ。 あ、あとついでに教えておくけど、召喚制限の1分を待っても無駄だよ?首輪をしてない僕が召喚したこいつらは、そんな制限無視できるんだ」 まさにゲームを楽しむような口調で、キングは長々と話し続ける。 心底腹が立つ外道だが、今は彼に圧倒的情報アドバンテージがあるのは疑いようがない。 ここは苛立ちを押さえて話を聞くべきかと、翔太郎は何とか自分の先走りそうになる思いを押さえつけた。 「おい、解放だけがそのカードの力で、こいつらを操ってるのはお前の能力ってことは、お前を先に倒したらこいつらが野放しになるってことか?」 「お、いいとこ目付けるね、その通りだよ。僕を先に倒したら、こいつらは全員自由になって会場を徘徊して、手あたり次第参加者を襲うだろうね」 キングの答えを受けて、翔太郎は歯噛みする。 雑魚は無視して全員でキングを叩く、という戦法が通用しないようにあらかじめ手を打ってあるということだ。 恐らく、ここにいるアンデッドの一体一体は、ここまで生き残った仮面ライダーであれば問題なく対処できる強さであろう。 だが、参加者には変身制限が存在する以上、この数が鎖もなく解き放たれるのは避けなければならない。 恐らくはそこまで読んでこいつらを解放したのだと思うと、なるほどこれは世界を無茶苦茶にするという狂った目的のためには素晴らしいプレイングだと認めざるを得ないだろう。 何度目ともしれない嫌悪感を敵に抱いた翔太郎を相手に、キングはなんともわざとらしく何かに気付いたように声を上げた。 「あっ、そういえば言い忘れてたけど、解放したのはこいつらだけじゃないから。 他の連中は僕が操ってるわけじゃないから、もうこの近くの誰かを襲ってるかもね?」 「なッ……!」 三人の動揺を前に、キングは不気味に頬を吊り上げる。 元々混沌を望むキングにとって、それはある種当然の行動だ。 彼の行動原理からすれば当然の行為ではあるが……しかしそれでも怒りを抑えることは出来なかった。 ただ理不尽な暴力が、誰かに向いているという事実だけが、仮面ライダー達を焦燥に誘う。 そして同時、そんな最悪の作戦を今このタイミングで自らキングがわざわざ明かした。 それが意味するところは、つまり必要な時間稼ぎは大体出来ただろうという一つの確信から来るものだと、そう理解するほかなかった。 「放たれたアンデッドはそれぞれクラブのA、9、ハートの7、8の四体! さぁ君らは止められるかな?」 「……無駄話は終わったかよ?それじゃそろそろ行かせてもらうぜ」 「それはこっちの台詞だし。――行け!」 彼らが悠長に会話を出来ていたのも、最早それまでだった。 キングの指示が飛ぶと同時、三人に向けてアンデッドの波が襲いかかったのである。 だがその波が彼らに到達するより早く、翔太郎はその懐より“切り札”を取り出した。 ――JOKER! ガイアウィスパーが、高らかにその名前を宣言する。 その声を受け、アンデッドの視線が一斉に翔太郎に集まっていく。 まるで、それと同じ名前の忌むべき死神を想起しているかのように。 多くの憎しみを込めた視線を感じながら、しかしそれさえも振り切って彼は思い切りドライバーにメモリを差した。 「変身!」 ――JOKER! ロストドライバーに収められたメモリが翔太郎の戦意に応えるかのように再びその名を叫ぶ。 それと同時生じた紫の粒子が彼を包めば、そこにいたのは最早ただの人間ではない。 仮面ライダージョーカーの名を持つ、愛する街を、人々を守るため戦う孤高の戦士がそこに現れていた。 「さぁて……っておわっ!?」 戦闘準備を整え、敵に対峙しようと気障なポーズを構えたジョーカーは、しかし次の瞬間壁さえも打ち砕くスピードで吹き飛ばされていた。 見れば、解放されたアンデッドのうち、特に活きのいいサイのアンデッドが、鬼気迫る勢いで彼に突っ込んでいたのである。 「翔太郎ッ!」 ブレイドの焦燥を含んだ声が、響く。 常人であれば致命傷は避けられない攻撃を不意打ち気味に食らったジョーカーを心配してのことだったが、彼はそこまで軟ではない。 「ってぇな!いきなり何しやがん――」 「ガアァッ!!!」 突然の攻撃に怯みつつもすぐさま立ち上がり、そのまま軽口の一つでも叩こうとして、それよりも早く到来したアンデッドの群れを前に、その余裕さえ消え失せた。 変身さえしていない名護もいるというのに、何故自分に対してだけここまで攻撃が集中するのだと不条理に怒るジョーカー。 だがそんな呑気な思考を続けることさえ出来なくなるほどに、敵の攻撃は苛烈を極めていく。 幾ら歴戦の彼と言えど、流石に攻撃を捌けなくなるという、まさにその瞬間。 ジョーカーの視界を覆っていた魔物の群れが、突然に晴らされた。 「大丈夫か、翔太郎君」 「なんだか災難だったね」 「名護さん、総司、サンキュー。助かったぜ」 ブレイドと、イクサへの変身を終えた名護が、自身の救援に現れたのである。 新たに現れた戦士を前に、流石にジョーカーのみを妄信的に襲うことは出来なくなったと判断したのか、アンデッドたちもまたそれぞれに狙いを定めなおす。 未だ高みの見物を決め込むキングを、チラと横目で見やりながら、彼らは戦いの渦に飲み込まれていった。 ◆ 数分前、最初にキングの接近に気がついたのは、実は一条と共にロビーから離れた病室にいた翔一であった。 彼は瞬間、それまで浮かべていた柔和な表情から一変、突如虚空を睨み付け、何かを察したかのように険しい表情を浮かべたのである。 まるで、彼が元の世界でアンノウンの出現を察知したときのような。 この能力の原理は、翔一にも分からない。 アギトの力がそうさせるのか、或いは翔一の誰かを守りたいという思いがそれを可能にするのか。 だがそんな些末な事象の究明よりも大事なのは、それを感じるのは決まって人ならざる者が誰かを傷つけようとする時なのだということを、翔一は知っていた。 「……」 目の前で眠る一条を見る。 この場に彼を一人置き去りにはしていくことに抵抗はあるが、それ以上に仲間の身には一刻を争う危険が迫っているかもしれない。 どうするべきかと頭を悩ませていた翔一の元に、何か感情を込めた喧騒の声が届く。 これはいよいよ行動しなければいけない時かと一層緊張を高め踵を返した翔一はしかし、後方から響いた小さな声に呼び止められる。 「津上君……今の音は一体……」 「あっ、一条さん。起きちゃいましたか」 「いや、10分そこらであっても、寝られただけありがたい。 それよりも今の音はまさか……」 「……はい、そのまさか、だと思います」 眠りを極めて短く切り上げられた一条はさぞ不機嫌だろうとばかり思っていたのだが、彼の言葉は嘘ではないらしく、顔色や表情は先ほどとは見違えるほどに血色もよくすっきりとしたものであった。 刑事さんって大変だなぁ、などと場違いな言葉は口に出さず、代わりに翔一はただ彼の懸念に答える。 そして同時、先ほどとは違う翔一の声音から察せられる状況に、一条の顔も刑事のそれに戻っていた。 「でも、安心しててください。さっき言ったとおり、頭を使わなかった分だけ頑張ってきます」 「……あぁ、わかった」 なんとかその言葉を絞り出したが、実際のところ悔しくないと言えば嘘になる。 それでも今の自分が戦闘など望めようはずもないのだから、これ以上彼を引き留めても無駄な時間を過ごさせるだけだった。 そう脳内で理解は出来るものの、こうして事が起こって改めてその事実を突きつけられると些かプライドが傷つくというものである。 「大丈夫ですよ、きっとすぐに帰ってきますし、それにここは安全――」 一条の内心を見抜いているのか、どこか拗ねた子供に言い聞かせるような口調で語りながら、ふと窓に目を見やった翔一の瞳は、瞬間見開かれる。 一応は警戒のために他の部屋と同じくカーテンを開いていたこの部屋の窓の外。 そこに、壁に張り付きこちらの様子を覗き見る、緑と紫色をした蜘蛛の様なモンスターを視認したからだ。 「――一条さん、危ない!」 だが、その見覚えのある存在について因縁を燃やすより早く、翔一はベッドに横たわる一条を引き寄せそこから引きずり降ろしていた。 蜘蛛のモンスターが病院内に侵入するために、窓を叩き割ろうと大きく拳を振り上げているのが見えたからだ。 瞬間、翔一が一条をベッドの影で抱きかかえるが早いか、今まで一条が寝ていたベッドに、勢いよくガラスの破片が突き刺さる。 「大丈夫ですか!?一条さん」 「いや、問題ない。すまない、津上君」 流石に今の行動は怪我人相手に乱暴だったかとも思うが、一条は文句の一つもなく礼を言う。 彼が無理やりにでもこうして守らなければ、自分の身体はガラスの破片でズタズタになっていただろうことを嫌でも理解しているのだ。 「しかし、一体何なんだ……他の参加者なのか……?」 「いえ、違います。あいつ、多分小沢さんを操っていたモンスターです」 「なんだって?ということは、あれもアンデッドという怪人なのか……?」 小沢がレンゲルという仮面ライダーに変身した時に、一瞬だけ現れた蜘蛛のモンスター。 その姿と、今襲撃してきたモンスターは、間違いなく同一のものだったのである。 とはいえ、それが分かったところで、どうして実体化したのかだとか、誰が解放したのかだとか、様々な疑問は残ってしまう。 だが、関係ない。 少なくとも自分は頭を使ってどうこうするのは向いていないのは分かり切っているのだ。 であれば今、無力な人に躊躇なく暴力を振るう怪人に、翔一が示せる行動はただ一つだった。 ベッドの影から勢いよく立ち上がった翔一は、そのまま今しがた襲撃してきた蜘蛛のモンスター……スパイダーアンデッドに向き直る。 不意打ちを仕掛けるようなモンスターを相手に、つべこべと会話を交わしている暇もない。 居合のようなキレで、彼はいつもの構えを取った。 瞬間、その腰にオルタリングが浮かび上がって、彼の戦意はどんどんと高まっていく。 「ギシャア!」 「――変身!」 待ちきれないとばかりに、狭い病室を気にすることなく敵に目掛け跳びあがったスパイダーは、しかし瞬間翔一の腰から放たれた眩い光に怯み思わず目を覆う。 その光が晴れたとき、再度拳を振るおうとしたそれは、しかし逆に自身に放たれた黄金の拳のカウンターを受けていた。 自身が登ってきた窓ごと壁を破壊して、病院の外に吹き飛ばされていくスパイダー。 小沢が命を落とす遠因と言っても過言ではないそれにこうして一発叩き込めたことに僅かばかり満足感を得て、窓の外に顔を乗り出したアギトは、驚愕する。 今しがた落ちていったスパイダーが何事もなかったかのようにもう一度登り始めていることは勿論、イカ、植物、蛾をそれぞれ思わせるアンデッドも同様にこちらに向かってきているのだ。 ……そう、キングが放ち、近辺の参加者を襲う様に指示していたアンデッドたちは、今こうして最も近い場所にいた一条と翔一に狙いを定めたのである。 元々知性に疎い下級アンデッドばかりがその指示を受けたのもあり、翔太郎たちの懸念に及ばないような距離しか移動をしていなかったのだ。 だが、恐らくはキングがこれを知ったところで、大した失望は感じないだろう。 一瞬だけでも仮面ライダーたちの怒りを煽り自分のペースに巻き込めた時点で、彼にはそれで十分なのだ。 その結果そのものよりも、偽善者の仮面が剥がれるその瞬間こそが彼の望みなのだから。 ともかく、そんな敵の狙いに気付くはずもないまま、アギトは窓際から離れ一条のもとに駆け寄った。 「一条さん、ここもちょっと危ないみたいです、だから……一条さん?」 「……え、あぁすまない」 アギトの焦燥を含んだ声にようやく応じながら、しかし一条の目は未だ翔一が変じた戦士に釘付けになっていた。 これが、アギト。一瞬クウガと見間違ってしまうような外見をした、しかし異世界に存在する、出自も何も異なる戦士。 小沢から話を聞き存在については知っていたはずなのに、こうして直接目の当たりにすると自身の最も知る戦士によく似たその姿にはやはり呆気に取られてしまう心地だった。 らしくなく数舜呆けた表情を晒した一条に対し、アギトは何を言うでもなく自身に背を向けて屈みこんだ。 「乗ってください、一条さん」 「え……?」 「俺が絶対に守りますから」 聞きたかったのはそういう言葉ではないのだが、と思いながら、一条はようやく彼の提案を理解する。 この部屋に一人で残っていても危険だから、戦える自分と一緒に行動していた方がまだマシだ、と言いたいのだろう。 馬鹿にするな、俺も立つことくらいはできる、と粋がってみたがったが、正直それだけだ。変身を介さなければ、満足に走ることも出来まい。 であればここで意地を張るだけやはり無駄なだけと、一条は特に反論を講じるでもなく彼の背に飛び乗った。 自身の体重を苦にもせず立ち上がったアギトの前に、新しく現れたイカのアンデッドがその触手を用いて病室に乗り込んでくる。 どころかその横から計3体のアンデッドもまた乗り込んできているのだから、それ以上彼が余裕を持てるはずもなかった。 こんな狭いところでは戦いにもなり得ないと、病室から飛び出たアギトの背を追って、アンデッドの群れが病院の廊下に雪崩れ込んだ。 それを見ながら、どうやらこれは、いよいよ仲間たちの心配ばかりしていられる状況ではないらしいとアギトもまた気を引き締める。 仲間の無事を祈りながら、今の自分の使命はこの背に負ぶさる男を守ることだと強く再認識して、アギトは踵を翻し気合と共にモンスターの群れに背を向けて走り出した。 133 未完成の僕たちに(1) 投下順 133 未完成の僕たちに(3) 時系列順 一条薫 津上翔一 擬態天道 名護啓介 左翔太郎 キング 門矢士
https://w.atwiki.jp/sakuyataityo/pages/112.html
〟――- 、 / \ / _,ノ ーヽ ! (●) (●) !. ' } ! ─_- ノ ―――お疲れ様です、エヴァンジェリンさん。 xヘ.ヽ. / /、 \ `'ー─‐,, ' / /\ \ `Yh\. / / \ \ハ辷」∠ィ⌒ヽ. \ /万]>、′ \ ∨ゞミ|,ハ}... ト、 ヽ ノ |/V . い | {. |/{ ヽ. | ト、 } |/ハ. ' \ | 川 { |く〈 |.Y ノノ i | | \ , |ノY´ j | | ) やる夫の幼なじみの一人。 但し出奔?した一団の中では一人だけ 宇宙警察に所属しているようだが…? 頭はいいが頑固で自分の考えを曲げることはまずないインテリ派。 故郷のニーチェ星では秀才ではあるのだがいつもやる夫の後塵を拝し、 自身が好意を寄せていた霊夢はやる夫一筋であった。 スクデット編12日目にメタ的に登場。 エヴァに助言をしにきただけなのでその後すぐに別の星系へ。 ニーチェ星での出来事の真相を知るためだけに、敢えて宇宙連邦へ亡命。 ここ数か月の行動を見てわかるとおりあくどい事にも手を染めてでも 出世することで真相を知ってしまった。 ニーチェで冷遇されていた高良みゆきと真相を知ってしまったやんねえ香を救うため 便宜上手持ちの装備の名前で奴隷商をでっち上げ、せめて二人を安全な星へと届けようとしたのだが 軋間紅摩に宇宙船をジャックされ装備も奪われてしまう。 長期休暇編13日目に気絶から目が覚めて傷の手当もそこそこに もう一つの装備を使ってヴァイア星へ降りる予定。
https://w.atwiki.jp/soccerbattle/pages/46.html
タイトル おやじにもできるサッカー3 説明 ボールリフト技。ボールを足で挟みます。足の内側に沿ってボールを上に上げる。その後、ボールを離して、かかとでボールを蹴る。ボールは地面にたたきつけられてバウンドする。ボールを地面にたたきつけて跳ね返らせてリフトする。 名前 コメント 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ▼ホームページ運営者、メールマガジン発行者なら、 エーハチネットに参加してお小遣いをゲットしちゃいましょう ▼3000社以上の広告主の中から、 ご自分のサイトやメールマガジンにピッタリの広告素材を選べます 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 スペシャルリンクス 草サッカーネットワーク@ウィキ 全国釣り大会@wiki 家族で海外武者修行 おもしろ動画 Hoyaa!マニア@ウィキ 下手くそのためのサッカーブログ 俺にもできる!素人サッカー動画@wiki 何度もみたいサッカー動画@wiki MJさむらいの実験室 海外武者修行−よめ日記− フランス滞在記@らんだむそーつ
https://w.atwiki.jp/soccerbattle/pages/45.html
タイトル おやじにもできるサッカー2 説明 ボールリフトの技です。足を八の字にしてその間にボールを起きます。いきおいよく挟んでボールをあげます。すばやくボールを蹴ってリフテイング開始。ボールリフトを何種類か練習する事でボールタッチがよくなります。 名前 コメント 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ▼ホームページ運営者、メールマガジン発行者なら、 エーハチネットに参加してお小遣いをゲットしちゃいましょう ▼3000社以上の広告主の中から、 ご自分のサイトやメールマガジンにピッタリの広告素材を選べます 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 スペシャルリンクス 草サッカーネットワーク@ウィキ 全国釣り大会@wiki 家族で海外武者修行 おもしろ動画 Hoyaa!マニア@ウィキ 下手くそのためのサッカーブログ 俺にもできる!素人サッカー動画@wiki 何度もみたいサッカー動画@wiki MJさむらいの実験室 海外武者修行−よめ日記− フランス滞在記@らんだむそーつ
https://w.atwiki.jp/momsdiner/pages/16.html
毎日やること ログインしたら欠かさず毎日やるといいことあるかもよ~? 【重要項目】 デイリークエスト 経験値やゴールドなどを獲得でき、主要な経験値獲得コンテンツのひとつ すべてのデイリークエストを完了してから報告すると大量の経験値、強化材料、デイリー宝箱、神官のメダルが手に入る 神官のメダルはデイリークエストのみで入手でき、神官商店(右上のショップ ⇒ 商店 ⇒ 神官商店)で戦闘勲章/宮廷勲章/名誉勲章と交換可能で役職の昇進に使う ヘルプ依頼とはギルメンにアイテムの寄付を依頼するもので、寄付した側もギルド報酬がもらえるので遠慮なく依頼しよう 寄付してもらったアイテムは、メールにて寄付者の名前とともに送付されるので、一言お礼を言いましょう 活躍報酬 貢献度 報酬 30 グリーンオニキス×5/経験値×2500/ゴールド×10000 60 精霊海賊おにぎり×5/経験値×2500/ゴールド×10000 90 赤いバラ×50/経験値×2500/ゴールド×10000 120 ドラゴンコイン×50/経験値×2500/ゴールド×10000 150 ドラゴンコイン×50/経験値×2500/ゴールド×10000 経験値、ゴールド、ドラゴンコインなどが獲得できる 週ごとの獲得報酬もありSランクの翼やアルテイアの祝福など非常に良いアイテムが入手できる可能性がある 活躍報酬は、毎日各内容をクリアし、冒険度を貯めるクエスト 冒険度を30貯めるごとに宝箱が獲得でき、1日最大150で5個の宝箱が獲得できる 特に、冒険度120と150の宝箱はそれぞれ50ドラゴンコインが入手可能で、貴重なドラゴンコイン入手源のひとつ さらに週間で500・1000冒険度ごとに週間活躍宝箱をもらえる 週間宝箱は非常にレアなアイテムがもらえるので、ドラゴンコインを使用しないものを優先的に行い、毎日冒険度150を目安に貯めてみよう なお、闘技場についてはこちら参照 ネスト&ドラゴンネスト このゲームで最も重要なコンテンツであり、装備生産材料などが獲得できる ネストやドラゴンネストで入手できる生産材料は非常に強い装備を作ることができるので必ず行きたい ネストはできる限りドラゴンコインで挑戦回数を2回増やして、1日4回挑戦したい(お財布と相談してください) レベル40からの追加コンテンツであるシードラゴンネストは「マスター」「絶望」の難易度に分かれており、それぞれ7回まで挑戦可能で毎週土曜日の朝5時に回数がリセットされる シードラゴンネストの挑戦回数を増やすのは、1回につき200ドラゴンコインを消費するため、おススメしない ネストやアビス、ドラゴンネストはギルメンと参加するとギルド貢献と確率でドラゴンコインがもらえるので、ギルドチャットでひと声かけてみましょう 【通常項目】 イベント ログインボーナス コレクターパック(右上の宝箱で毎日10000ゴールド獲得可) ゴールド宝箱(1回のみ無料交換) すごろく大陸(召喚券が獲得できるため、紫と茶色の宝箱を狙おう。緑と青の宝箱はすぐごみ箱へ...) スタミナ補給(昼12 00〜14 00と夜18 00〜20 00にスタミナ50ずつ) 報酬回収(前日などに取りこぼした経験値などの報酬を回収できる スタミナとゴールドの回収はお財布と相談して!) 賞金クエスト(毎週月曜日に更新 一週間あるのでのんびりこなす感じでOK!) ※通常のログイン報酬以外に新規キャラは8日間限定のログイン報酬もある すごろく大陸のサイコロは長押しすると出やすい目を選ぶことができます! アビス 装備生産材料、アクセサリ、強化材料などが獲得できる スキップには掃討券が必要となるが、掃討した場合はグリーンオニキスが手に入らないので注意 オニキスは最後の宝箱からのみ入手可能なため、ボスを倒すだけのマップを選んで短い時間で周回しよう おすすめのアビス周回マップは「古代の宝物庫」か「挑戦カラハン」 戦闘開始して10秒以内で終わる パーティ入場⇒パーティ作成⇒1人で戦闘開始⇒戦闘マップで「オート戦闘」を選択 もし時間があるならギルメンと回ったほうが、ギルド貢献と確率でドラゴンコインも貰えるよ! ボスラッシュ 紋章プレートの袋を獲得できる ボスチェンジして、できるだけオレンジの袋を狙いたい ボスチェンジは1匹ごとにリセットされるため、毎回更新してオレンジの袋を狙おう オレンジの袋からは一定確率でAランクの紋章プレートを入手できる 無料更新は1匹につき2回まで。その後のボスチェンジは5000G ⇒ 7000G ⇒ 9000G ⇒ 5ドラコイン⇒...とコストがかかってくるため、無理してオレンジの袋を狙う必要はありません ダークレア 登るだけ登ってリセットした後に掃討 毎日リセットして掃討することにより、ゴールド集めができる (リセット→掃討であとは放置しておいてOK!『すぐに掃討』で20ドラゴンコインを消費して時間を短縮できるがもったいないので不要) 戦力が上がったら上の階層を目指してみよう! +ダークレア突破のコツ 37層あたりからきつくなってくるが、周りに出現するアイテムをうまく使おう 肉や海老が出た場合は歯車マークから一旦脱出し、牛乳(攻撃力50%アップ)が出るまで入り直す 入って前方のアイテムエリア付近で待機 ⇒ 敵を出来るだけ集める ⇒ 牛乳を取る ⇒ 範囲攻撃で一気に倒す 天空リーグ 1対1のPvP 毎日最初の1回目の追加報酬でドラゴンコイン20、名誉ポイント200を獲得できる 当日の活躍報酬に出ていれば、3回挑戦や2回勝利などで冒険度が貯まる PvPが苦手な人は、戦闘に入ってカウントダウン中にすぐに脱出してもカウントされるよ! (歯車マークから脱出) ポイント1500付近では攻撃しないNPCキャラが出現するため、上手に利用しよう 隊長護衛 4対4のPvP(ランダムで指定されたリーダーを守りながら、敵のリーダーを倒す) 毎日最初の1回目の追加報酬で名誉ポイント100を獲得できる こちらも入ってすぐに脱出してもカウントされるが、1対1の天空リーグと違い、他の仲間3人に迷惑をかける恐れが高いので開始早々の戦線離脱はなるべく避けましょう 隊長護衛で軍功を貯めることにより(軍功値そのものはゲーム画面では確認できない)階級を上げることができる キャラ名の左横の卵や矢などのマークは階級を表している 【ギルド項目】 ※ギルド関連のコンテンツが大量にあるためギルド加入は必須 ギルドログイン ギルド貢献度が獲得できる ログインした人数によって追加報酬がありゴールドとギルド貢献度が獲得できる どのログイン(5000G、50ドラコイン、100ドラコイン)でも獲得できるギルドEXPや名声は同じなので、財布や欲しいギルド貢献の量で決めましょう ギルド貢献度はショップで強化材料などと交換できる クラウンポーカー(毎日) ドラゴンコイン、ギルド貢献度、ゴールドが獲得できる カードを触れば1日あたり10回だけカードの無料交換が可能です ギルドパック ギルドログインが一定回数に達するとギルドマスターまたはサブマスターより配布可能 ドラゴンコインが獲得できる 【その他】 ギルド伝承 レベル差が3以上低いギルメンがEXPを2万近く稼ぐことができる 伝承する側もギルド貢献度を100もらうことができる キャラを早期育成するのに有効 現在、レベルが高い方から「伝承」を押すと相手に表示されない不具合がたまにあるので、レベルが低い方からどんどん伝承依頼しよう 「ギルド」→「メンバー」の虫めがねからメンバー表示→一番右の「継承」に両手マークが表示されたメンバーの両手マークを押す! (気づかないこともあるため、押したあとにギルドチャットで「伝承送ったよ〜!」と言ってくれると助かります)